2008年06月28日

2008.6.22塩尻市公民館研究集会通訳

第13回塩尻市公民館研究集会

 「地域課題を皆で考え、皆で解決して、
          住み良いまちをつくろう」

日時 :平成20年6月22日(日)13:00〜14:45 
場所 :塩尻市総合文化センター講堂
通訳者:4名

第一部の講演会にて、パソコン要約筆記通訳を担当しました。

演題
「公民館活動が育む、住み良い地域づくり」

講師
 松本大学教授 白戸 洋 (しらと ひろし)氏

塩尻市公民館研究集会通訳

講演の内容は、いくつかの地域の活動事例についての話から、地域の課題を地域の皆で自ら考え解決していく、公民館活動のあり方への一考察でした。

実際に白戸先生自身が経験した、公民館役員時代の話しに始まり、高山市や松江市等、観光の観点から地域活性化に取り組み成功している県外の市町村の事例から、松本市が観光都市として取り組むべき問題を話されたり、地区住民の方々で取り組んだいくつかの具体的な地域活性化の取り組みについてのお話。硬軟取り混ぜ、所々笑いをちりばめながら、観衆の方々を飽きさせない、軽妙な語り口でお話頂きました。

本当に、楽しく、おもしろく、実のある話がとうとうと続き、あっという間の1時間半でした。

白戸先生のおっしゃった

「考える前に、一歩踏み出すこと」
「行動することにより、意識が変わる」
「100人の一歩より、一人の100歩」
「学習のない活動は長続きしない」
「そして学習とは、ひとりの問題をみんなの問題にしていくこと。そして地域の課題として考え、解決するための行動へと移っていく」

これらの発言はすべて、白戸先生自身が、単なる机上の評論家や傍観者ではなく、自ら積極的に地域に関わった上での、自らの経験からの発言です。

おっしゃっていることは、とても当たり前なことばかりなのですが、その通りに行動することはとても難しいです。だからこそ、紙上の知識から得た理論ではなく、自らの行動と経験に基づいた発言はとても重く、説得力がありますね。

公民館研究集会通訳の設置

私の個人的見解になってしまいますが、通訳者として関わりながらも、一聴衆者として、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
それゆえ、よどみなく続く白戸先生のお話を、自己満足ではなく、いかに読みやすく、話のニュアンスを伝えることができるか、とても難しい通訳の場でもありました。

更に、そのことに関して、今回の通訳でとても大切なことを確認することになりました。

当然のように理解されている「漢字の読み方」ですが、これは決して「常識」ではないということです。
聞こえる立場では、簡単な漢字の人名にはふりがなをつけるという意識がほとんどなく、現場をこなしてきました。

今回の講演者である、白戸洋先生のお名前。

通訳メンバーの中では普通に「しらとひろし」と読むのが当然だという思いこみがあり、お名前に読み仮名をつけるのを失念してしまいました。
これが日本語の難しいところですが「白戸」という漢字には幾通りかの読み方が予想されます。
「しらと」「しらど」「しろと」etc…
こんな基本的な漢字だからこそ、実はたくさんの読み方が出来てしまうことを、再確認しました。

少なくとも、複数の読み方が予想されるお名前は、漢字の難易度に関わらず、きちんと「よみがな」をつけるべきだと反省いたしました。




posted by sama2 at 14:01| パソコン文字通訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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